昨日は久しぶりに仙台の母校で応用物理学科の同窓会に参加しました。
実は同窓会副会長を受けていたりしますが、忙しさを口実にほとんどそれらしい活動はできてませんでした。
今回講演講師公募ということでしたので、ものづくりドットコム認知度向上を兼ねて、講師に応募し、運良くお話する機会を得たものです。
ターゲットは企業内技術者やや若手としましたので、このブログの読者と完全に重なるため、こちらにも公開しておきたいと思います。ただし私のキャリアは工学部卒業生としてかなり傍流ですから、企業内技術者としては「こんな人もいる」程度に聞いておいてください。

結論は次の3つを挙げました。
1.人生思ったようにはいかない。思いもよらない不幸もあれば、奇跡のような幸運もおとずれる
2.想定外を楽しむ心の余裕がほしい
3.「人事を尽くして天命を待つ」行動しない人に幸運の女神はやってこない

私のキャリアを端的に表現するために、下記の人生グラフを表示しました。

私の人生グラフ

自分は比較的クールな性格なので、あまり感情の起伏は大きくないのですが、それでも気分が高揚する時もあるし、落ち込む時もあります。

ここ数か月は懸案だったM&Aが一段落し、同窓会でもお話しできる結構ハイな気分というわけです。しかしこのあとどんな事件が起こるかすべて予見することは不可能です。

そこで最後は次のようにまとめました。
1.人生何が起きるか分からないので、とにかく汎用的な能力を身につけておく。自己投資を厭わない。リターンが最大の投資は、自分の能力向上。
2.もし起業したらひたすら行動することで、幸運が舞い込む(かもしれない)

それとは別に、若い人向けに贈る言葉も用意したのですが、あまり若い聴講者がいなかったのでトバしてしまいました。折角書いたのでここに残しておきます。

1.必ずしも起業が良いわけではない。順調にキャリアが積めるなら大企業の方が大きな仕事ができる場合も多い
2.技術者は基本的に技術(ロジック)が好きだが、起業すると人間関係(非ロジック)の重要性が増す
3.そうはいっても不測の事態(リストラとか、上司との確執とか)へは備える必要あり
4.資格取得はないより合った方が良いものの、過度な期待は禁物
5.技術士会、学会、研究会、勉強会などを利用して社外ネットワークを広げておく
6.転職かコンサルか起業かは、経験と年代、環境、性格で変わる
7.いずれにせよ重要なものは、人のつながり、行動力、自分への投資

どうでしょうか?
またどこかで項目ごとに議論を展開していきたいと思います。