2013年度版ものづくり白書第1章第2節2(2)では、
特許を通じた技術漏洩と特許権の活用状況が説明されています。

図122-17を見ると、
保有技術のライセンス供与に関して
日本企業のスタンスが特有のものであることが分かります。

●図122-17 ライセンス供与に対するスタンス
ライセンス供与に対するスタンス【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

欧米やアジアの企業はライセンス供与に積極的ですが
日本企業の8割近くは売り込み活動をしていません。

これが戦略的にノウハウを隠匿する意思によるなら良いのですが、
単なる無策の結果であれば危険な兆候です。

折角高度な自社技術を持っているのであれば、
例えば妹尾先生が名付けた「逆ハンバーガーモデル」で
ごく一部を除いてライセンスを広く供与し、
競争を避けて高い利益率を確保しながら
他社の力を利用して市場拡大を図るなど
戦略的に特許を利用したいものです。

また図122-18では3地域3様のスタンスが見えます。

●図122-18 侵害品を発見した際の対応
侵害品を発見した際の対応【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

特許を侵害された時に、
欧米企業は訴訟に持ち込むかライセンス交渉する比率が比較的高く
アジア系は基本的に穏便に済ませようとする交渉が中心です。
そして日本企業は、訴訟に持ち込むケースが極端に低く、
「何もしない」企業すらあります。

交渉が苦手な国民性と言ってしまえばそれまでですが、
折角の技術を活かせないのは
こんなところにも要因がありそうです。

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相談して見てはどうでしょう?
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