技法解説#29:BSC(バランススコアカード)

2012年6月5日ものづくり革新, 技法解説

BSCは、1992年に
ハーバードのキャプラン教授とコンサルタントのノートン氏により発表されました。

経営品質をPDCAで改善してゆくには評価指標が必要ですが、
直観的に設定すると財務的な指標に偏ったり、
指標が多すぎて的確な判断が困難だったりします。

そこでBSCは、財務の視点(売上、利益など)、顧客の視点(満足度、苦情など)、
プロセスの視点(生産性、不良率など)、
学習の視点(教育、従業員満足度など)の4つの角度から、
バランス良く指標を設定し、評価してゆく方法です。

現場ではプロセス指標だらけになったり、
本社では財務の視点が偏重されたり、
アンバランススコアカードにならないように、
またすべての指標が全社ビジョンの元に帰結するように注意が必要です。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/6

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#28:商品企画 7つ道具 その6 コンジョイント分析

2012年5月22日ものづくり革新, 技法解説

ここまでのステップだった各種調査とアイデア発想法で、
多様な仕様案が生まれているはずです。

仕様項目が多い場合に全ての案の組合せを評価しようとすると、
例えば数千通りにもなってしまいます。

組合せの合理的な削減と言えば直交表です。
色、サイズ、機能などの仕様項目毎に
(黒/赤)(大/小)(有/無)などの水準を設定して、
直交表で生成した組合せ毎に対象顧客に評価してもらって分析することで、
最適な組み合わせを判断します。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/12

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#27:商品企画 7つ道具 その5 アイデア選択法

2012年5月8日ものづくり革新, 技法解説

前回御説明した方法で多くの企画アイデアを発想したら、
ある時点で取捨選択を始めないとまとまりません。
この時も企画担当者の直感ではなく、顧客視点で進めることが重要です。
選択手法も多数提案されていますが、
七つ道具では、重み付け評価法と一対比較評価法(AHP)が取り上げられます。
前者は複数の評価項目に対して重み付けをした上で、複数のアイデアを評価項目毎に評価し、
評価項目ウエイトとの積を総和して、総合評価するものです。
後者も同様に評価項目のウェイトとアイデア毎のウェイトを設定しますが、
評価項目やアイデアの数が多いと同一基準での採点が難しくなるために、
複数の中から二つずつを抜き出して9段階評価し、
全ての組合せをある行列式で統合する事で全体評価とする方法です。
前者に比べて公平な評価を得られやすい半面、評価対象が多いと組合せ数も多くなるので、
ひと工夫必要になります。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/11

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#26:商品企画 7つ道具 その4 アイデア発想法

2012年4月17日技法解説

多様な技法対の中で、最も種類が豊富なものがこのアイデア発想法で、主なものだけで100種類を超えます。
それだけ世の中で需要があると言えるでしょう。
本来は対象とするテーマに合わせて使い分けるところでしょうが、全てを知っている訳ではないため、慣れた方法を使う例が多いようです。
このシリーズ「商品企画 7つ道具」では、アナロジー発想法・焦点発想法・チェックリスト発想法・シーズ発想法の4つを使います。
私も焦点発想法を時々使いますが、毎回多くのアイデアが生まれ、お勧めのひとつです。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/10

製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#25:商品企画 7つ道具 その3 ポジショニング分析

2012年4月3日技法解説

アンケートなどで判明した重要な要素を2項目選んで2次元空間を作成し、競合他社や自社の製品、サービスを配置して、それらとの兼ね合いで新製品の性格付けを決める方法です。

例えばデザイン性と機能性を2軸に取り、アンケート結果から得た顧客の理想方向周辺で他社製品が存在しないポジションがあれば、価格競争を避けて顧客に受け入れられる製品を開発する事ができます。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/9

製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#24:商品企画 7つ道具 その2 インタビュー

2012年3月16日ものづくり革新, 技法解説

商品企画7つ道具のインタビューには2つの方法が示されます。

そのひとつグループインタビューは、
調査しようとする案件に対して関心の深いユーザーを5~8人程度一室に集め、
司会者が気持ちを解きほぐしながら参席者同士の会話を弾ませる事で、
案件に対する潜在的な意識と要求を掘り起こす方法です。

また評価グリッド法は、インタビューする方とされる方が1対1で応対し、
対象となる商品や仕様を二つずつ示して、
好ましい方の選択とその理由を尋ねる事で、
やはり潜在的な意識を探索します。

アンケートが定量評価であるのに対して、いずれも定性的な調査となります。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/7

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#23:商品企画 7つ道具 その2 アンケート

2012年3月5日ものづくり革新, 技法解説

商品企画の手順では、まず市場を知る事が必要であり
また最も重要なプロセスでもあります。

顧客第一時代の今は、
ホテル/レストラン/セミナー/製品購入調査など、
あらゆる所でアンケート調査が実施されており、
定量的に分析されています。

あまり項目数が多かったり、記述式ばかりだと
返信率が下がったり、後半にいい加減な回答が増えたりしますので、
簡単な問いを前半に置くなどの注意が必要です。

郵送や対面式では相当の費用がかかりますが、
商品によってはインターネットの活用で経費の削減が図れることもあります。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/8

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#22:商品企画 7つ道具

2012年2月16日ものづくり革新, 技法解説

商品価値が製造品質から設計品質さらには企画品質に移行する時代です。

1990年前後に(財) 日本科学技術連盟の研究グループが、
商品企画に関して品質管理7つ道具(Q7)に相当する手法を7つを選び出し、
整理したものです。

インタビュー調査、アンケート調査、ポジショニング分析、アイデア発想法、
アイデア選択法、コンジョイント分析、品質表の7つからなり、
商品のニーズ探索と検証、コンセプトの発想と決定、設計とのリンクというステップで進みます。

必ず大ヒットというほど甘くはありませんが、
全てのステップを踏めばアウトの確率は相当に低くできます。

逆に全てのステップを踏むと相当な労力が必要です。

次回から、手法の一つ一つを解説して行きます。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/105

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#3:パラメータ設計

2011年5月4日ものづくり革新, 技法解説

一般にタグチメソッドといえばパラメータ設計をイメージする
品質工学を代表する手法です。

当初は多数の制御因子を直交表で組み合わせて最適化していた田口氏が、
製造や市場で機能を発揮できない事例に何度も遭遇して
そのばらつき原因を敢て組み込んだ実験を設定し、
「毒をもって毒を制す」的な考えを洗練した手法です。

さらにその後、技術が高度化したり仕様が変わる度に
一から最適化をやり直さなくても良いように、
予め入出力関係の理想性も評価できる工夫が加ええられて
現在の形に行き着いています。

理想を追い求めた結果として概念が難解になり、
SN比、感度、基本機能といった聞きなれない単語も初学者の障壁です。

慣れてくれば何でもないのですが、
逐次実験を1次元、直交表を2次元の世界とすると
静特性は3次元、動特性は4次元の世界のように感じる事となり、
初学者の技術的感性に挑戦するような方法です。

多くの手法を調査した中で、ばらつきの評価手法はいくつかあるものの、
ばらつきを減らす定型的な手法は他に見当たりません。

この考えがもっと広く技術者に普及すべきと思うものです。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/38

製造業・エンジニア向け_ものづくりドットコムはこちら【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
このような企業の方が会員登録しています【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
製造業関係者の悩みを解決_ものづくりドットコム無料会員登録【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com
ご質問・お問い合わせはメールフォームをご利用ください【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

技法解説#2:オンライン品質工学

2011年4月17日ものづくり革新, 技法解説

タグチメソッドと言えば、一般的にはパラメータ設計を想起する人が多いですが、
歴史的には製造工程で使われるオンライン品質工学も古くから提案されています。
ここでの「ライン」とは製造ラインを指し、
製造現場での合理的な最適化の方法がたくさん提案されています。

例えば定期的に調整が必要な装置があり、
調整頻度を上げると不良発生率は減るものの、
調整コストが増加します。
不良を含めて調整にまつわる全てのコストを金額換算して関数化し、
微分することでコスト最小の調整頻度を導出します。

同様の考えはフィードバック制御、計測器の校正、工程診断、フィードフォワード制御、
予防保全、安全システム確認などに設定されます。

やや異なる考えでは、
検査をしなくても良い臨界不良率を求める検査設計があります。

まさに製造コストを扱うため、比較的事例発表は少ないのですが、
マツダ、エプソン始め、多くの企業の製造工程で活用されています。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/40