ものづくりドットコムのコンセプト

2020年5月29日ものづくり.com

ものづくりドットコムトップページ|ものづくりドットコム創業者のブログ【技術者のキャリア設計】製造業・理系工業系・研究・開発・設計・開発・生産エンジニア向け

ものづくりドットコムを公開して7年半になります。

そもそも品質工学のコンサルタントとして個人事業を始めた私が、東京農工大学のMOT(技術経営)大学院に入学してみたら、ビジネスプランを作れというカリキュラムになっていて、そこで考えたのがこのものづくりドットコムです。

当初の基本コンセプトは、コンサルタントなど専門家のノウハウを製造業に広く届けることでした。
その点では、解説、事例記事が4000件を超え、毎日4000人に利用されている現状は、当初イメージと大きくは違っていません。
しかしそれを糸口に、製造業関係者、特に中小企業に気軽にコンサルタントを使ってもらうという点ではあまり大きな成果を上げていません。問い合わせは増えてきましたが、どちらかというと比較的大きい企業が専門分野の人材を照会してくることが多い状態です。
まだまだ、気軽にコンサルタントを使いこなす状態を作り出せておらず、コンセプトの練り直し、もしくはシステム設計を見直すとともに、製造企業との信頼関係構築が必要と感じます。

その一環としても、このブログに私が考えていること、感じていることを掲載して、共感できる方から意見、相談が届く契機になることを望みます。

ものづくりドットコムのコンセプト

2019年10月11日ものづくり.com

ものづくりドットコムトップページ|ものづくりドットコム創業者のブログ【技術者のキャリア設計】製造業・理系工業系・研究・開発・設計・開発・生産エンジニア向け

ものづくりドットコムを公開して7年半になります。

そもそも品質工学のコンサルタントとして個人事業を始めた私が、
東京農工大学のMOT(技術経営)大学院に入学してみたら、
ビジネスプランを作れというカリキュラムになっていて、考えたのがこのものづくりドットコムです。

当初のコンセプトは、コンサルタントなど専門家のノウハウを製造業に広く届けることでした。
その点では、解説、事例記事が3800件を超え、毎日4000人に利用されている現状は、当初イメージに近いものです。
しかしそれを糸口に、製造業関係者
特に中小企業に気軽にコンサルタントを使ってもらうという点ではあまり大きな成果を上げていません。
問い合わせは増えてきましたが、比較的大きい企業が専門分野の人材を照会してくることが多くなっています。
まだまだ、コンセプトの練り直し、
およびシステム設計を見直すとともに、製造企業との信頼関係構築が必要と感じます。

その一環としても、このブログに私が考えていること、感じていることを掲載して、
共感できる方から相談が届く契機になることを望みます。

運営者プロフィール

2019年9月15日e-monodukuri.com

●No.1ものづくり革新ナビゲーター 熊坂 治

山形県に生まれて、父が個人事業として小さな鉄工所をやっていたためか、何となくメカニカルなものが好きで、ただし親戚中に大学を出た人がいないため、進学のイメージがなくて、小学校の頃は工業高校を出て工員になるようなことを思ってました。

小5の時だったか、全校で知能テストを受けたらべらぼうに良くて、先生から東大に行ける指数と言われました。なぜこの年急に上がったかは不明。何にも特別なことはやってません。

中学もそこそこ成績は良くて、3年の全県模試では、県内で10番以内に2回入ったかな。2年までは地元の寒河江高校に行こうと考えてましたが、県内最難関の山形東高校へ進学することに。

入学後はさほど勉強するでもなく、遊びまくるでもなく、中学の陸上2000mで県大会決勝まで残ったことから、陸上部に入って長距離やってましたが、これもあまり熱心ではなかったです。

この高校は、東北大学の進学数が学年の評価となっているため、ほどほどの成績だとみんな東北大を受験するような学校でした。当然自分も工学部に狙いを定め、人並みに勉強していたわけですが、なぜか3年生になったら成績が上がってきて、模試の偏差値が東大の合格ラインに近づいてしまいました。いったい何だったんだろう??

東大を若干意識し始めた時に、父が仕事の大部分を受託していた会社が倒産して売掛金が焦げ付き、進学も危ぶまれる事態に。親は進学しろと言ってくれたが、浪人は許されないので、当初の希望通りに東北大の工学部に進学。よほど失敗しない限り合格は自信があったので、受験翌日から自動車運転教習所に入って、入学式までに免許を取得。合格発表は教習所で連絡をうけました。

大学でもあまり勉強せず、高校になかった放送部に入ってラジオドラマなど作ってました。台本よりも、ミキサーのステレオ化に情熱を傾けてましたが、ここでも何故か一回だけ応募したNHK東北本部の台本コンテストで佳作入選して、実際にドラマが制作されてラジオ放送されたのも良い思い出です。とにかく器用なんでしょうね。何でもそこそこまではできてしまう。そこが長所であり、短所にもなります。

当時は4年の6月頃に企業から求人が来て、学校推薦するとほとんど入社が決まるというほんわかした時代でした。昭和54年の採用状況は、第二次オイルショックの影響下であまり良くなく、進みたかった日本ビクターは採用がなく、求人のあった中でオーディオ専門メーカーのパイオニアを希望して採用されました。

実はその10年ほど前に、放送部のスタジオが火事で焼失した時に、音響学の教授を通じてパイオニアからステレオ設備一式寄贈を受けた際に、いずれ学生をひとり送るからという密約(?)があったらしいのだが、ずっと実現しておらず、自分が(たまたま)代償として行くことになり、先生が喜んでましたね。

パイオニアに入社してみると、趣味のオーディオではなく、全社を挙げてレーザーディスクに投資した年で、技術系新入社員100名のうち50名ほどがプレーヤー、10名がディスク開発に配属されました。開発を担当していた総合研究所は所沢にあったものの、当時甲府に工場を建設中で、入社年度の10月には山梨の新工場に移動しました。

その後開発・製造技術・品質技術・工場企画・技術営業・事業企画・事業開発・基礎研究・試作製造と様々な職種を経験し、放送劇、音楽、スキー、トライアスロンと趣味も手広く楽しんでいたが、50才を前にして何一つ一人前ではないと気づきます。

一念発起して技術士の資格を取って、タイミングよく募集された希望退職に応じ、技術経営大学院に入学。企業時代に始めたものづくり革新手法の体系を、大学院で課されたビジネスプランで展開したのが「ものづくり革新ナビ」というWebサイトで、学生ビジネスプランコンテストに入賞して、2012年3月に正式運用を開始。

当初はアクセスが伸び悩んだものの、紆余曲折の末に利用者が増加し、今では累計360万人に利用されるまでに成長しています。

日本の製造業を変革し、困った時には「ものづくりドットコム」と言われるようになることを目標に、日々改善に努めています。。

●経歴
1979年 東北大学工学部卒業
AVメーカーのパイオニアに入社し、プロセス開発・生産技術・製造技術・品質技術・事業開発・基礎研究・技術営業など、
5年の海外勤務を含め広範な業務とマネジメントを経験する中で、多くの技法を活用した生産性向上を研究、実践。
2008年 技術士登録(経営工学部門)
2009年 技術士登録(総合技術監理部門)
同年退社して熊坂技術士事務所開設
2010年 山梨学院大学現代ビジネス学部講師、2017年から客員教授
2011年 株式会社産業革新研究所設立、代表取締役就任
2012年 東京農工大学大学院技術経営研究科修了 技術経営修士(専門職)
2016年 東京工業大学大学院社会理工学研究科博士後期課程修了 工学博士
2018年 日本経営工学会実践賞受賞
2019年 日本技術士会会長賞受賞
2019年 東京農工大学客員教授「技術経営入門」

●所属団体・職位
日本技術士会山梨県支部長/蔵前技術士会幹事/技術士青葉会幹事
品質工学会評議員/山梨県研究会幹事
日本経営工学会人材教育委員
日本品質管理学会会員
東北大学工学部応用物理同窓会副会長
蔵前工業会山梨県支部事務局長
山梨科学アカデミー正会員

●インタビュー動画

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ものづくり改善ネットワーク記念講演会(その1)

2013年7月31日ものづくり革新

昨日参加したものづくり改善ネットワーク(MKN)の記念講演会ですが、
講師である東大藤本教授ならびに質疑応答で
貴重な話、主張がたくさんありましたので、
何回かに分けて記録しておきたいと思います。

しかしながら、本文は藤本先生らの確認を取っているわけではありませんので、
誤解、曲解が混じる危険性があります。
その点を斟酌の上参考にしていただくとともに、
あらためるべきはさっさと改めますので、
是非気軽にご意見を下さい。

以前より、ものづくり経営研究センターにおける「ものづくり」とは
付加価値情報の転写、流れであると定義しているわけですが、
「なぜ今就業者数の17%でしかない「ものづくり」なのか」という疑問に対して、
「サービス業への応用が可能だから」という意見でした。
例えばサービス業の典型であるスーパーマーケットでは、
売り場が極めて効率的に配置されている一方、
バックヤードではぐちゃぐちゃになっているケースがあり、
これは製造業の生産ラインとその前後のサプライチェーンの
関係にもありがちな例です。

トヨタなど超一流の現場を除けば、
必ず弱点、ボトルネックが存在し、
改善の余地があると言えます。

ここからは私の意見も混じりますが、
製造業の生産性が世界一流なのに対して、
日本サービス業の生産性は、
米国の半分とも言われます。

ずっと赤字続きだった米国政府の赤字が
クリントン時代にデミングの指導で一瞬黒字になるなど
改善の効果は決して製造業だけに限定されません。

今先進国に必要なのはサービス業の生産性向上である、と
ドラッガーも言い切っています。

ものづくりの改善プロセスを
何とかサービス業にも活用して
日本の成長につなげてほしいものです。

2年前に創業する時に
「ものづくり革新研究所」ではなく
「産業革新研究所」とした理由は
実はその辺を考えての事だったりします。

現時点でSEOを考えれば、
社名を「ものづくり革新研究所」もしくは
「ものづくり革新ドットコム」にしておくんだったなあ、と
思う事もあります。

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素材メーカー競争力の背景(2013年度版 第1章第2節3(3))

2013年7月29日ものづくり白書を読み解く

2013年度版ものづくり白書第1章第2節3(3)では
完成品メーカーよりも素材、部品メーカーの方に
好業績企業が多い点について
素材メーカー競争力の背景が解説されています。

その理由として、日本の完成品メーカーに
鍛えられてきたと説明されています。
図123-7を見ると、確かに他国と比べて
その傾向が出ています。

●図123-7【自動車】の取引先完成品メーカー特徴
【自動車】の取引先完成品メーカー特徴【技術者のキャリア設計】エンジニア・技術者・専門家・ものづくり・製造業・経営論・人材確保・キャリアアップ・キャリア形成・ものづくり.com

さらにここでは示しませんが、
電機産業よりも自動車産業の方が
この傾向は顕著です。

今後海外に素材を販売する場合は、
この状況は通用せず、
価格競争に巻き込まれる危険性が白書では指摘されています。

一方3月にものづくり革新ナビ1周年記念で講演していただいた
敬愛大学の岸本先生によれば、
アジアに展開した日本の中小企業は、
顧客製品全体に対するコーディネートが競争力になっているといいます。

競合の強み=安かろう悪かろうと同じ土俵上で戦うのではなく、
あくまで自社の強みを活かした戦略にこだわりたいものです。

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津曲さんが新作「仕事は半分の時間で終わる」を出版

2013年7月25日ものづくり革新

ものづくり革新ナビ登録専門家の津曲さんが
3日前にあたらしい本を出版しました。

「プロジェクトマネジメント」を大上段に振りかざることなく、
「仕事」を効率よく進めるノウハウ本として書きました。
これでほとんどの社会人が読者対象になります。
分かりやすい例話とも相まって
大ブレークの予感がします。

仕事は半分の時間で終わる! ―――あなたの常識がスケジュールを遅らせる/津曲 公二
¥1,575
Amazon.co.jp

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ものづくり革新便りメルマガを発行

2013年7月3日ものづくり革新

先ほど配信手続を完了。

今回は暑中お見舞い特別号なので、
いつものものづくり革新ナビ会員のほかに、
これまで名刺交換した人や
ネットで探し当てた関係者などにみんな出したら、
3500部以上になりました。

どうも反応の悪い公共自治体関係者は含まれていません。

どれくらい反応があるか楽しみです。

ものづくり革新イノベーター1万人の実現ももう少しかも。

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「ものづくり革新便り」配信終了!

2013年5月22日ものづくり革新

2週間に1回のイベントである
「ものづくり革新便り」5月22日号を会員の皆様に先ほど配信終了しました。
先日経営工学会で活動発表した勢いで、大学関係者にも送ってみたところ、
思わぬ反響の大きさに驚いています。
こまめな情報発信は重要ですね。

今号の内容は以下の7項目です。

1.田口伸氏品質工学講演会の報告
2.共催セミナーご案内
3.AICOS次世代ものづくりイノベーション講演会の報告
4.掲載記事ピックアップ
5.経営システム学会発表大会のお知らせ
6.技法解説#53:直交表
7.書籍紹介:「実験計画法」(R.A.フィッシャー)

内容詳細をご覧になりたい方は、下記リンクから会員登録し、マイページからバックナンバーを閲覧してください。
http://www.monodukuri.com/members/add

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なぜ、ものづくり革新ナビは「技法」中心なのか

2013年5月7日ものづくり革新

大学を出て技術者として会社で仕事を始めて、何気なく実験を繰り返していたわけですが、
今にして思うと当然ながら大学で教えられたやり方を、疑問も感じずに踏襲していました。
すなわち、知りたいパラメータを複数水準で変化させ、
他のパラメータはなるべく動かないように設定し知りたい特性の変化を測定することで、
パラメータと特性の影響度合いを見ていました。
入社10年目くらいまでそれで大きな疑問も持たず、何とか結果を出していたのですが、
あるテーマを任された時にパニックが起きました。
化学反応の実験なのですが、昨日うまくできた条件と全く同じに設定しても、
全くうまく行かないのです。
それが一度や二度ではなく、十回くらい続いて開発が前に進みません。
結局その技術は実用化されることなく、別の手段を使うことになりました。
その数年後に、たまたま実験計画法の本を手にする機会があり、
その示す通りに直交表を使ったところ、
多くの事実を短時間に知ることができまるで魔法を見るように思いでした。
今思えば、そこに誤差因子を入れれば、さらにロバストな結果にすることができたはずですが、
その後はほとんどの実験に直交表を使うようになり、
さらにTRIZやQFDへと関心が広がって開発の効率が格段に上がったのです。

今非常に悔しいのは、入社してから10年間、
そういったうまい方法があるという事実を全く知る機会がなかったことなのです。
技術者にも色々なタイプがありますから、
教わってみた、使ってみたけれど、効果が感じられない、
自分には合わないという人もいるでしょう。
しかし使えば効果を出せるにもかかわらず、
知らないだけで大学で習った50年前の(というと聞こえが悪いなら、研究用の)やり方を
延々続けている人が大勢いるのです。

私はそのような人たちに、優秀な先人たちが考え、
改善してきた効果的な技法の数々を知ってほしいのです。
ほとんどの大企業では学習の機会があるようですが、
中堅以下ではまだまだ整備されていない企業も多いようです。
技術者は自ら学習し試してゆく必要があり、技法によっては容易ではありません。
「ものづくり革新ナビ(www.monodukuri.com)」が、そんな人たちの役に立ち、
ものづくり革新イノベーターとなれるように支援してゆきたいのです。

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