技法解説#22:商品企画 7つ道具

2012年2月16日ものづくり革新, 技法解説

商品価値が製造品質から設計品質さらには企画品質に移行する時代です。

1990年前後に(財) 日本科学技術連盟の研究グループが、
商品企画に関して品質管理7つ道具(Q7)に相当する手法を7つを選び出し、
整理したものです。

インタビュー調査、アンケート調査、ポジショニング分析、アイデア発想法、
アイデア選択法、コンジョイント分析、品質表の7つからなり、
商品のニーズ探索と検証、コンセプトの発想と決定、設計とのリンクというステップで進みます。

必ず大ヒットというほど甘くはありませんが、
全てのステップを踏めばアウトの確率は相当に低くできます。

逆に全てのステップを踏むと相当な労力が必要です。

次回から、手法の一つ一つを解説して行きます。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/105

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技法解説#3:パラメータ設計

2011年5月4日ものづくり革新, 技法解説

一般にタグチメソッドといえばパラメータ設計をイメージする
品質工学を代表する手法です。

当初は多数の制御因子を直交表で組み合わせて最適化していた田口氏が、
製造や市場で機能を発揮できない事例に何度も遭遇して
そのばらつき原因を敢て組み込んだ実験を設定し、
「毒をもって毒を制す」的な考えを洗練した手法です。

さらにその後、技術が高度化したり仕様が変わる度に
一から最適化をやり直さなくても良いように、
予め入出力関係の理想性も評価できる工夫が加ええられて
現在の形に行き着いています。

理想を追い求めた結果として概念が難解になり、
SN比、感度、基本機能といった聞きなれない単語も初学者の障壁です。

慣れてくれば何でもないのですが、
逐次実験を1次元、直交表を2次元の世界とすると
静特性は3次元、動特性は4次元の世界のように感じる事となり、
初学者の技術的感性に挑戦するような方法です。

多くの手法を調査した中で、ばらつきの評価手法はいくつかあるものの、
ばらつきを減らす定型的な手法は他に見当たりません。

この考えがもっと広く技術者に普及すべきと思うものです。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/38

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技法解説#2:オンライン品質工学

2011年4月17日ものづくり革新, 技法解説

タグチメソッドと言えば、一般的にはパラメータ設計を想起する人が多いですが、
歴史的には製造工程で使われるオンライン品質工学も古くから提案されています。
ここでの「ライン」とは製造ラインを指し、
製造現場での合理的な最適化の方法がたくさん提案されています。

例えば定期的に調整が必要な装置があり、
調整頻度を上げると不良発生率は減るものの、
調整コストが増加します。
不良を含めて調整にまつわる全てのコストを金額換算して関数化し、
微分することでコスト最小の調整頻度を導出します。

同様の考えはフィードバック制御、計測器の校正、工程診断、フィードフォワード制御、
予防保全、安全システム確認などに設定されます。

やや異なる考えでは、
検査をしなくても良い臨界不良率を求める検査設計があります。

まさに製造コストを扱うため、比較的事例発表は少ないのですが、
マツダ、エプソン始め、多くの企業の製造工程で活用されています。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/40

技法解説#1:品質工学

2011年4月5日技法解説

品質工学はその体系のほとんどを田口玄一博士が構築したことからタグチメソッドと呼ばれ、世界的にも高く認知されているものの、包含する内容が広大で一部用語、用法の不統一などもあり、全貌を理解するにはかなりの努力を必要とします。

今だに新たな数理的提案もあるなど未完成の技法であるにも拘らず、トヨタ、パナソニックなど名だたる企業が活用している理由は、ひとえに「有効性がある」からと言えます。

大きく分類すると、製造段階に適用される「オンライン品質工学」、開発/設計段階で適用される「オフライン品質工学」、分野に限定されず多変量データに適用される「MTシステム」の3つがあります。

http://www.monodukuri.com/gihou/article_list/104